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エアコンの暖房は、、、
2025年2月10日
エアコンの暖房は、冷房に比べ外気温度とエアコンの設定温度の差が大きいので暖房での消費電力が大きいです。
例えば、夏に外気温度40℃、設定温度26℃だとその差は14℃ですが、冬に外気温度3℃、設定温度が25℃なら22℃もの差が出ることになります。
冬の外気温度と設定温度の差は、夏の約1.6倍です!
これだけの温度差を考えれば、電気代は暖房時の方が高くなりますよね。
では、冬にエアコンをつけっぱなしにするのと、こまめにオンオフをするのでは、どちらがお得なのなのでしょうか?
それは、30分から1時間程度の外出時なら、切らない方がお得なんです。
エアコンは設定温度に達するまでフルパワーで運転し、部屋が暖まったら温度をキープする運転に変わります。つまり、最も消費電力がかかるのは立ち上がりなんです。
そのため、エアコンを消して室温が下がってしまうと、再びつけた時に消費電力量の多いフルパワーで運転することになります。暖まったらオフ、寒くなってきたらオンにすることを繰り返すと、余計な電力がかかるため、部屋にいるなら基本的にはつけっぱなしがお得と言えるでしょう。
また、1〜2時間の外出をするときも、外気と室内の温度が3℃以下ぐらいの違いなら、つけっぱなし運転を行った方が電気代は抑えられます。
そして、エアコンは消費電力が少ない暖房器具です。
エアコンには、空気中の熱を利用して室内を暖めるヒートポンプ式が採用されています。ヒーターで暖める電気ストーブなどに比べ、約5倍も効率が良いと言われる暖房器具です。
最後に電気代を抑えるエアコンの使い方は?
1. フィルター掃除をこまめにおこなう
2. 室温は20℃になるよう設定する
3. 風量は「自動」に設定
4. 窓の断熱対策(カーテンを閉める)などです。